雪の佐賀城の後、唐津線で唐津へ。唐津で一泊し、朝一番、唐津バスセンターから昭和バスに乗って名護屋城へ行ってきました。
秀吉が行った文禄・慶長の役の後方基地になったのが名護屋城です。天守閣跡に登ると、遠くは対馬を見ることができます。まだ博物館も開いていない早朝に誰も城跡に登っているものはいないだろうと天守閣跡に登ると、先人が一人。
碑をバックに写真を撮ってほしいということで撮影したことで話し込むことに。実は韓国から来日したそうで、広島に1年ほどいたこともあり日本語は完璧。韓国の電力会社を定年退職し、現在は順天市で観光ガイドをしているそうです。
なんと韓国にも城好きがいるんですね。文禄・慶長の役で朝鮮に渡った日本軍が築いたのが倭城で30ほどあります。研究会でこの倭城巡りをしているそうです。ですので倭城の原点である名護屋城を見に来たというわけです。
へ~え。というわけで天守閣跡からいろいろな曲輪巡りをご一緒することに。登り石垣、切り込みハギ、算木積みなど全て通じるのがすごいですねえ(笑)